「複利と単利ってどういうこと?」
「投資信託が複利で増えるのはどのタイミング?」
今回はこういった疑問を解決します!
勘違いしていると、将来数百万円損してしまうことも😭
「複利」について正しく理解して、資産を増やしていきましょう!
人類最大の発明?!複利とは?
「単利」とは?
利益を受け取ることで、
元本がずっと一定。
「複利」とは?
元本についた利益を
また元本に加えていく仕組みのこと。
複利では、時間の経過とともに元本が大きくなり、利益も大きくなります!
転がすと大きくなっていく雪だるまのようなイメージ。
▽複利を動画でわかりやすく
個人的に高配当投資が好きではないのは、複利が効かないから。資産を長期で増やしたいなら、配当金や分配金狙いは非効率✖
投資信託は複利がいつつく?
では、投資信託を持っていたらいつ複利がつくのか。
結論、決まっていません。
投資信託は預金とは違い、決まった日に利息がつくというわけではありません!
そもそも投資信託による利益を「利息」という言い方はしません。
値上がりして売却する「売却益」がメインになります。
投資信託の値段は株価や為替などによって、日々上がったり下がったりしています。
例えば、
1月4日は+0.1%、1月5日は+1.5%、1月6日は−0.2%、1月7日は−1.1%
といったように毎日(平日のみ)動いています。
投資信託が複利で増える仕組み
「NISA(投資信託)はどうやって複利になっているのですか?」
「いつ複利になっているのですか?」
という質問をよく頂きます。
結論。決まったタイミングはなく、
含み益がさらに運用されて複利になります。
投資信託は皆さんから集めたお金を、数百社以上の株式に投資をしてくれています。
その株式の配当金や値上がり益を再度投資に回し、それがまた配当金を出したり値上がりすることによって複利となります。
投資信託で複利を活かすための設定は?
投資信託で複利を活かすためのポイントは2つだけ!
たったこれだけで、運用益を受け取らずに再投資されて複利となります✨
▽分配金について詳しくはコチラ
【詳しく解説】投資信託で複利がいつつく?
※以下は少し難しい内容なので初心者の方は読まなくて大丈夫です!深く学びたい人はご覧下さい!
投資信託において、どのように複利が現れているのか。
理解するためには、まず基準価額について理解しましょう。
基準価額は投資信託の1万口あたりの金額で、投資信託のリターンは基準価額を参考に計算されます。
▽基準価額についてはコチラから
ここまで理解した上で
人気の投資信託「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」を例に説明します。
↑の画像からわかること💡
2024年3月19日の基準価額は1万口あたり23,385円、前日比+94円(+0.40%)
つまり、3月18日の基準価額は23,291円で、3月19日の基準価額は+0.40%の94円上昇し23,385円になった。
この投資信託は2018年10月31日に1万口あたり10,000円で運用がスタートしています。
このとき1万口あたり10,000円で買った人にとっては、94円の上昇は+0.94%です。
投資信託の基準価額が前日から0.40%上昇することで、再投資された含み益も上昇した結果、全体で+0.94%になりました。これこそが複利効果なのです。
まとめ「NISAで複利を上手く活用して効率的に資産形成しよう!」
「複利」は年間数%の利益でも、時間の経過とともに資産の爆増を狙えます!
さらに、NISAで投資信託を買うことで、複利で増えた分も全額非課税になります💰
初心者🔰の方は「NISA×投資信託×ほったらかしの長期運用」で、着実に資産形成をしていくのがオススメ✨
投資は時間が一番大事なので、NISAをするか迷っている人は是非この機会に始めてみましょう!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
(おわり)
▽質問があればオープンチャットで気軽に質問して下さい!
証券口座開設がまだの方はコチラ。なるべく早く投資を始めて、複利を活用しよう🔥
⇩